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自閉症の少年

自閉症の少年

前回、自閉症の少年と出会ったことを少し書きました。

彼は小学生なのですがすでに高校レベルの数学を勉強しているらしく、一緒にイベントに行った高学歴な参加者達は感嘆するばかり。

私はと言えば、数学は公式が覚えられずに中学レベルで挫折した身ですから、そもそも何がすごいのかすらわからず、会話に参加するのを避けていたくらいです。

普通のコミュニケーションにおいてもどうやら、他人よりも自分の興味や考えに囚われる様子で、同じくいちおう高機能自閉症ではある私から見てもどこか平行世界の住人のような不思議な少年でした。

さて、イベントではホタルを見に行きました。
私は自然のホタルを見るのは初めてで、ウジャウジャというわけではありませんでしたが十分に神秘的(月並みな表現!)でした。
ホタルは意外と簡単に手で捕まえられるようで、10匹ほどみんなで捕まえて洗ったコンビニ弁当のパックに入れておいたのですが・・・

翌日になってみんな死んでしまっていました。

一緒に来ていた少年のお母さんにも相談して、死んでしまったことは伝えたものの死骸は見せずに処分することになりました。

ホタルが死んでしまったと聞いて少年は少しショックを受けたようでしたが、翌日もう一度見に行きました。
私も一緒には行ったのですが、実は死んでしまったホタルを見てしまった私はあまり見たいと思えなかったのです。だからホタル見物の人たちとちょっと距離を置いていて、2日目の少年の様子をあまり覚えていません・・・

そして、少年も見ていたらおそらく行かないと言っただろうという、不思議な共感がありました。

なんだかとりとめもない話になりました。

もちろん参加者の中には彼を気味悪がったりバカにしたりする人は一人もいなかったのですが、私にはほんのかすかな違和感があったのです。

彼に共感を感じる人もおそらく何人かはいたのでしょうが、話題はとかく彼の教育に及びました。
それと、彼のお母さん(とても聡明で素敵な方でした)が、電話のような余所行きのトーンで彼と話すこと。

実際のところ、一般の人と普通のコミュニケーションを取ることは彼には難しいでしょうから、世界的な数学者なんかになることができたらもちろん彼の人生にはプラスの方が大きいのでしょう。

しかし、私個人としてはどうせ高等数学の話なんかにはついていけませんし、寝起きのグダグダな声で「おっちゃん、そこの醤油取って」「あいよ」みたいな会話ができたら嬉しいな、と思ったのです。


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引用元はこちらです。記事に関するご質問は引用元へお問い合わせください。http://blog.livedoor.jp/hupuyoyo/archives/80148515.html

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