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自律神経失調症・・・???

自律神経失調症・・・???

前回、自律神経のお話をしました。呼吸や心臓の鼓動など、命に直結するからだのはたらきを司るため、我々の意識とは無関係に24時間働いてくれる自律神経、とってもありがたい存在です。

そんな自律神経なので、バランスが乱れた時には身体の不調としてさまざま症状が起きてきます。「自律神経失調症」という言葉はよく聞く言葉ですが、実は医学界では正式な病名としての扱いは受けていません。自律神経失調症とは、あくまで「病気」というより「状態」だととらえる方が理解しやすいと思います。

正式な病名として扱われない理由のひとつとしては、症状が多彩すぎる上に原因もさまざま、しかもそれが気候やストレスと言った個人差などが大きく曖昧なものであるとなると、病気としての診断基準や治療の指針を作成するのが困難だから、ということが挙げられると思います。

しかし実際の医療の現場では、自律神経失調症が診断名として使用されている場面に多く遭遇します。よくわからない症状や訴えに対して安易に自律神経失調症と名付けてお茶を濁しているのだとしたら問題ですが、充分に患者さんの状態を検討・検査したうえでやはり自律神経のバランスの乱れが原因だろうと考えられる場合には、患者さんの安心のためにも病名として説明するのはアリかな、と個人的には考えています。

この充分に患者さんの状態を検討・検査したうえで、というのが大切で、よくわからない症状であったり訴えであっても、まずはそれが診断基準の確立した身体的もしくは精神的な疾患ではないかどうかをよく考える必要があります。最終的に自律神経失調症として扱うならば、そのほかに考えられる疾患をすべて除外する必要があります。

もちろん、正式な病名が判明して診断が下ったとしても、その病気が原因で結果として自律神経が乱れている場合、そこに自律神経失調症は存在しています。つまり何が言いたいか、というと、とある病気に対してその病気の治療薬とされる薬を処方してハイ終わり、とするのではなく、生活習慣の改善やストレスの緩和など、トータルなアプローチをしなければ患者さんの本当の苦しみは取り除けないということです。

われわれ医療者は以上のことを肝に銘じて診療に当たらないといけないと思いますし、患者さんサイドとしても、薬が出たからもう安心、ではなくて自らの生活環境について充分にふりかえり、自ら養生する姿勢を確立しないといけないと思います。病気や心身の不調は、われわれ医療従事者と患者さんが、どちらか一方だけが頑張るのではなく両輪・両翼となってベストな状態というゴールを目指すものですから・・・

 

引用元はこちらです。記事に関するご質問は引用元へお問い合わせください。http://blog.livedoor.jp/sunomata_medical/archives/38405112.html

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