敏感肌や肌荒れ時に避けたい下地・ファンデーションの成分と選び方のポイント

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敏感肌の方や肌荒れをしている時に、

 

スキンケアアイテムにはかなり気を付けているけど

 

ファンデーションをはじめとしたメイクアップアイテムにはあまり注目していないという方が結構多いようです。

 

 

特に最近、

 

「肌荒れに悩んでいるけどスキンケアをいくら良いものに変えても改善しない…」という方にお話を聞くと

 

高確率で下地やファンデーションに原因が隠れていることがあります。

 

ファンデーションは肌の表面に塗っているだけだから大きな影響は少ないと思われがちですが、

 

意外と肌荒れ原因になりやすい成分のものがあったりするので

 

今日はそういった成分や選び方のポイントについてまとめて行きます!

 

 

 

 

◎「崩れにくすぎる下地・ファンデーション」は極力避ける!

 

 

 

肌荒れしている時にはどうしても化粧崩れしたくないという気持ちが強くなってしまうのはよく分かります。

 

ただ、あまりに崩れ防止性が高すぎるファンデーションや下地だと

 

肌を密閉する力が強くてニキビや毛穴詰まりの原因になってしまうことが多いです。

 

 

さらに優しいクレンジングでは落とせないため、

 

洗浄力の高いクレンジングや洗顔が必要になってしまい

 

長期的に使用していると肌バリアが低下して乾燥肌や敏感肌を招く原因にもなります。

 

 

 

肌が弱く、上記のような高負荷に耐えられない肌質の場合は

 

【崩れ難すぎる下地・ファンデーション】

 

まず第一に警戒しなければなりません。

 

 

 

こういったタイプの下地やファンデーションを選ぶポイントとしては

 

ファンデーションの成分と崩れにくさの関係 -崩れにくいファンデを成分から選ぶコツ-

 

 

この辺りの記事が参考になると思います。

 

 

まず最初に注目するのは「テクスチャー」で、

 

ファンデーションは油分配合率によって上記のような崩れにくさになっていく傾向があります

 

ちなみに「下地」はファンデーションと基本構成が非常に似ており、

 

真ん中4種(クリーム二種・リキッド二種)のものが一般的です。

 

 

 

特に【エマルジョンファンデ】と呼ばれる油分量が非常に多いファンデーション

顔全域に使用してしまうと肌荒れしやすくなってしまうので

 

特にカバーしたいポイントに絞って使用するなど工夫が必要です。

 

 

 

酷い肌荒れ時は極力クリーム系下地にパウダーのみなど、

できるだけ肌に塗る製品数を減らして、

 

崩れにくさもあまり上げすぎないのがポイントになります。

 

 

 

 

◎【フッ素変性シリコーン樹脂】・【シリコーン樹脂】の配合量が多いものを避ける

そしてこれは上記の「崩れ難すぎる下地・ファンデ」ともかなり関係していますが、

 

 

ファンデーションや下地の崩れにくさを最も左右するのは、上記の油分量ではなく

 

この【樹脂系成分】をどれだけ配合しているかです。

 

 

樹脂系成分が多いクリームファンデーションは

 

樹脂系成分の入っていないエマルジョンファンデよりも崩れ難いこともしばしばあります。

 

 

 

「樹脂」というのはつまりプラスチックのことなのですが、

 

粉体の加工処理剤として配合されていて、粉体表面に撥水・撥油性の皮膜を形成することで

 

高い崩れ防止性を付与するというもの。

 

 

メイクアップコスメには現在上記の二つの樹脂成分がよく利用されています。

 

 

★フッ素変性シリコーン樹脂 

  • パーフルオロアルキル(C4-14)エトキシジメチコン
  • トリフルオロアルキルジメチルトリメチルシロキシケイ酸
  • パーフルオロヘキシルエトキシジメチコン
  • パーフルオロオクチルトリエトキシシラン

 
★シリコーン樹脂

  • トリメチルシロキシケイ酸

 

 

前者の「フッ素変性シリコーン樹脂」は簡単に言えばフライパンのテフロン加工に使われる「フッ素樹脂」の仲間です。

 

かなり強固なプラスチック皮膜剤で、

 

水も油も弾く特性があるため汗にも皮脂にも溶けません。

 

このおかげで非常に高い崩れ防止性を付与することができます。

 

「~フルオロ××(シリコーン成分の名前)」のような名称になっています。

 

全素材中最も崩れ耐性が高い成分なので、

 

ファンデーションを選ぶ際には特に注意して欲しいと思います。

 

 

特に成分表記順が上の方にある(配合量が多い)ものや、

 

同様の名称の成分が複数配合されている製品は、

 

非常に高い崩れ防止効果が期待できる一方で肌荒れリスクも非常に高くなります

 

(成分の後方に少量配合される程度であれば問題ないものも多いです。)

 

 

【皮脂くずれしない下地】の正体と懸念点

 

 

 

「シリコーン樹脂」『トリメチルシロキシケイ酸』という成分が最もポピュラーで、最も利用されています。

 

 

これはシリコーン系の樹脂成分ですが

 

撥水性に特に優れている素材で汗に強く

 

油を弾く性能(撥油性)はフッ素系ほどではありません

 

 

ただ、樹脂なので配合量が多くなればクレンジングなどは一般的な油剤等に比べると非常にしにくく

 

肌や毛穴に残存すると肌荒れの原因になることもあります。

 

 

これも少量なら問題にならないことが多いですが

 

成分の上位数番目という配合量の場合などは注意したいです。

 

 

「崩れないメイク」は肌荒れの原因になる?

 

 

 

 

◎植物由来の天然オイル…「油脂」ベースのメイクアップアイテムには注意!

 

 

こういう成分のものはさすがにあまり多くはないのですが、

 

稀に「オーガニック系」とかのメイクコスメにあります。

 

 

さっきも書いた様に、ファンデーションなどは基剤に「油分」を多く配合しています。

 

この油分の種類に注目してください。

 

 

メイクアップコスメは、皮膚の表面に塗られるものですので

 

例えば「紫外線」や空気中の「酸素(活性酸素)」などの影響を受けやすくて

 

酸化されたり分解されたりしやすいです。

 

 

そのために、【シリコーン油】【エステル油】などの安定性が高く分解されにくい油分を配合する処方が最も一般的です。

 

シリコーンもエステルも合成油なので何かと嫌われがちなのですが

 

とても安全性が高く敏感肌や肌荒れ時にも問題なく使えます。

 

 

なので敏感肌の方や肌荒れしている時ほど

 

ジメチコンとかシクロペンタシロキサンとかトリエチルヘキサノインなどの

 

シリコーン系・エステル系の油剤が基剤になっているものがお勧めということになります。

 

(後はエステルの「ホホバ油」や、炭化水素系の「スクワラン」なども安全性は高いです。)

 

 

 

しかし、最近だと上記のような合成オイルを「肌に悪い」という人もいて、

 

植物から得られる天然オイルの【油脂】

 

を主成分に用いたメイクアップコスメを稀に見かけます。

 

 

「油脂」の例としては

  • オリーブ種子油
  • アルガニアスピノサ核油(アルガンオイル)
  • 馬油
  • スイートアーモンド油
  • マカデミア種子油
  • ヤシ油(ココナッツ油)
  • ヒマシ油
  • シア脂(シアバター)

などなど、主に動植物由来の油分です。

 

 

しかし、これまでも色々解説してきたのですが

 

【肌荒れしない油】はあるの?オイル成分の肌荒れメカニズムと正しい使い方

 

 

油脂というのはスキンケアに少量用いるのは良いのですが

 

多量に使ったりメイク製品に主成分で入っている場合

 

分解して刺激物を生じたり、肌荒れやニキビの原因になってしまうことがあります。

 

 

 

例えば以下のような成分表だと、太字下線部分に油脂が入っていますね。

 

マイカ、スクワラン、コハク酸ジヘプチル、窒化ホウ素、シリカ、水添ダイズ油、ザクロ種子油、ホホバ種子油、アルガニアスピノサ核油、ヨーロッパキイチゴ種子油、アンズ核油、カニナバラ果実油、ゴマ油、カプリル酸グリセリル、ウンデシレン酸グリセリル、トコフェロール、(+/-)酸化チタン、酸化鉄、ステアリン酸亜鉛、ミリスチン酸Mg、水添ホホバ油、ラウロイルリシン

 

理想としては無配合が良いものの、

 

この位置であれば少量配合だと思うので基本は問題ないです。

 

(ただしニキビ肌質などで深刻に困っている場合は極力避けたいです。)
 

水、オリーブ果実油、プロパンジオール、イソステアリン酸エチル、スクワラン、グリセリン、野菜油、水添ナタネ油アルコール、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、セスキイソステアリン酸ソルビタン、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、ホホバ種子油*、ヒポファエラムノイデス果実油*、キサントフィル、プルケネチアボルビリス種子油*、ゼニアオイ花エキス*、ダマスクバラ花油、センチフォリアバラ花油、ローマカミツレ花油、ラベンダー油、パルマローザ油、オニサルビア油、ニオイテンジクアオイ油、セイヨウネズ果実油、グレープフルーツ果皮油、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、シロキクラゲ多糖体、アラビアゴム、キサンタンガム、パルミチン酸デキストリン、カプリン酸ポリグリセリル-3、水添レシチン、アニス酸、アニス酸Na、スクロース、タピオカデンプン、クエン酸、BG、(+/-)酸化チタン、酸化鉄、マイカ、シリカ、ラウロイルリシン、水酸化Al、アルミナ、ステアリン酸、ステアリン酸Mg *オーガニック成分

 

しかし上記のように油脂類が2~3番目とかなり上位に配合されている場合は安定性に問題があるので、基本的には避けたいところです。

こういう成分のものって「ミネラルコスメ」と呼ばれるものやオーガニック系に多いので、

 

「ミネラルだから肌に良い」と思って使っていると足下をすくわれることがありますので気を付けましょう。

◎「紫外線吸収剤」が主成分のものは避ける

これはこないだも話題に挙げたところですが、

 

メイクアップコスメ系って日焼け止め効果を持っているものも多いので

 

上記の紫外線防止剤のなにがしかが配合されていることが殆どです。

 

 

多くは白色の粉体顔料である「酸化チタン」「酸化亜鉛」がよく配合されているのですが、

 

ものによっては「紫外線吸収剤」を主成分で配合しているものもあります。

 

主な成分としては上に書いてある

 

・メトキシケイヒ酸エチルヘキシル

・ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル

・オキシベンゾン類

・t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン

 

などなどですんで。

 

 

よく言われているように紫外線吸収剤には皮膚刺激になってしまうものがあるので、

(不安定な構造のものや、脂溶性が高いものなど理由は様々で、配合規制濃度なども決められています)

 

肌荒れ気味の時や敏感肌の方は極力避けるようにした方が良いと思います。

 

 

まぁ敏感肌向け製品だとまず第一条件的に吸収剤フリーのものが殆どですね。

 

「ノンケミカル」「吸収剤フリー」などとあるものを探すと良いと思います。

 

 

 

◎意外な落とし穴?肌質によっては『酸化亜鉛』が使えない場合も

 

 

それと、

 

上にも「ファンデーションの主成分には酸化亜鉛や酸化チタンが使われていることが多い」と書きましたが、

 

実は『酸化亜鉛』肌荒れの原因になってしまう肌質の方が結構いる可能性があります。

 

 

何を隠そうかずのすけも酸化亜鉛が合わない肌質です(^_^;)

 

昔は問題なく使えたのに、

 

あるときから突然毛穴に詰まるようになり、大きな吹き出物が多発するようになってしまって

 

それ以降全く使えない状況です。

 

 

 

僕の予想では僕自身「真鍮」などの亜鉛含有系の合金に金属アレルギーがありまして、

 

酸化亜鉛は一応酸化による安定化処理を施しているものの

 

完全ではないですし未酸化の不純物もある可能性があり、

 

亜鉛の金属アレルギーを持っている人には合わない可能性があるのかなと考えていました。

 

 

また先日今お世話になっているメークアップ系の研究員さんとお話する機会があり、

 

やはりそちらでも酸化亜鉛はイオン溶出する(汗に溶ける)可能性があるという見解のようで

 

敏感肌向けのメークアップ製品は酸化亜鉛フリーで作ることが多いと仰っていました。

 

 

 

あと、実は酸化亜鉛は非コーティングタイプの成分が汗疹防止のベビーパウダーなどに「収れん剤」として使われてることもあり、

 

タンパク質と吸着しやすい性質のものもあります。

 

酸化亜鉛の収れん作用

 

 

この収れん効果を利用して汗や皮脂を抑える目的でも配合されているため

 

汗・皮脂崩れ防止タイプの下地やファンデーションには

非コーティング酸化亜鉛が用いられているものもあるのではないか?と予想しています。

(ただコーティングの有無は成分から読み取るのはほぼ不可能です…;)

なので、もし他のポイントを抑えているのに肌荒れが治まらない場合は

 

酸化亜鉛にも注目すると良いかもしれません。

 

これもミネラルコスメ系に多いので、

 

「ミネラルなのに合わないわ!」という方は酸化亜鉛に意外な原因があるかもです。

 

そういう場合は同じ白色粉体の「酸化チタン」ベースのファンデーション類を探しましょう。

酸化チタンも100%金属アレルギーにならないとは言えませんが、

 

亜鉛系に比べると非常にアレルギーになりにくい成分です。

※ちなみに酸化亜鉛が合わない人は、類似成分として「ステアリン酸亜鉛」「ミリスチン酸亜鉛」などの亜鉛系粉体成分も一応避けておくと良いと思います。

※あと酸化チタンのみのパウダーなどは市場にかなり少ないので中々手には入りにくいのが難点…。

◎香料・精油・植物エキス・染料などが多く入っているものには注意!

あとは微量成分になるのですが、

 

「香料」「精油」「(多すぎる)植物エキス」「染料」なども注意したい成分です。

 

 

 

特に日本では「香料」はどんな成分を入れても「香料」とまとめて書けますので、

 

配合量や種類はよく分かりません。

 

 

ただし、「精油」の場合はこれも香料とまとめて書けますが

 

どのメーカーも精油を入れたらそれを成分名に書きたがるので成分を見れば分かります。

 

化粧品の読み方 ~『油脂』と『精油』 見分け方とその特徴~

 

 

 

一般には「精油」は合成香料より安全だと思っている人が多いですが、

 

これは間違いで、精油と比べれば肌への安全性という意味では合成香料の方がまだマシです。

 

無条件に「肌に悪い」と思われてるけど【気にするだけ損】な化粧品成分TOP7

 

 

 

正直肌荒れ時や敏感肌の場合は香料(精油含め)は全般的に無香料が最も無難で、

 

 

植物エキス基本は無視していい成分ですが、

 

化粧品の読み方 ~植物エキスは「無視」すべし!~

 

入っているだけ不純物や刺激になりやすい基剤量が増えるので

これも無配合が1番無難です。
 

 

無配合がなかった場合は、入っていても2~3種類程度のものを選びましょう。

 

避けるべき成分の中で植物エキスの優先度は比較的低いものの、できるだけ少ないものを選びたいです。

 

 

 

あと「タール色素」や「染料」などは、これも入っていないものを極力選んで下さい。

 

メイクアップ系だと紫とか青とか緑やピンクなどのカラーコントロール系のものに

染料が使われていることが多いです。

 

 

染料もアレルギーや刺激の要因になることがあるのでできるだけ避けましょう。

(成分名等は以下記事参照)

 

ただの口紅とどう違う? “リップティント” の成分に迫る 顔料と染料の違い

 

コスメに使われるタール色素の“顔料or染料”を見抜く方法

◎次回は敏感肌・肌荒れ時にお勧めのファンデーションをピックアップ!お楽しみに!

というわけで、敏感肌の方や肌荒れ時にはファンデーションや下地もとても大切なので

 

これらの要素に注意しながら選んで見て欲しいと思います!

 

 

ただこれを全部避けてもダメというケースもやはりありますので、

(他にも細かな避けるべき要素は個々にありますので…)

 

100%大丈夫と言えるわけではないことには注意してください。

 

 

ただこれを避ければ大部分の方は大丈夫なのではないかと思いますので

 

是非参考にして下さいね!

 

 

 

次回はこちらの内容を踏まえて

敏感肌でも比較的安心して使えそうなファンデーションをいくつかピックアップしてみたいと思います!

 

 

こちらも是非お楽しみに!(*^_^*)ゞ

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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/rik01194/entry-12482072765.html?frm=themeより引用させて頂いております。