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制限するという発想ではなく・・・

制限するという発想ではなく・・・

10月になりました。秋の気配もまだそこそこに、それなりに暑い日が続いています。気候の変化で体調を崩さないように、お気をつけください。

院長は先日、東京でおこなわれた日本糖質制限医療推進協会主催の講演会に参加してきました。医療従事者のみならず一般の方向けの講演会でしたが、4名の先生方の講演はどれも素晴らしく、またケトン体についての最新の知見を学ぶことが出来て、とても有意義でした。
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さて、ケトン体についてはまたおいおい書いていきたいと思いますが、今回の講演で個人的に一番感銘を受けた名言はこちら。「糖質制限食というとイヤな顔をされることが多いのでたんぱくリッチ食と言っています。」という宗田哲男先生の御発言です。

医療のみならず一般的なダイエット食としても広く浸透した感のある糖質制限食ですが、その是非をめぐってはまだまだ議論が果てしなく、根強い懐疑派・反対派がいることもまた事実。そんな中でどうしても「制限」というワードはネガティブな響きを放っている気はしていました。何かを「制限する」ってなんとなく厳しかったりツラいイメージがありますもんね。イメージ戦略、重要です。

2型糖尿病に限って言えば、もともとの人類が数百万年という永きにわたって進化する過程で獲得した遺伝子が現在の食生活事情に対応できなくなってしまうことで起きた病気と考えられます。

人類およそ700万年の歴史の中でついほんの1万年前に本格的に農耕が始まるまで、ヒトは主に狩猟と採集で食料をまかない、そのエネルギー源はおもにたんぱく質と脂質でした。糖質もあるにはあったが今よりぐっと糖度の低い(=甘くない)野生の果実や根菜から得られるわずかな量であったはずです。

ヒトは遺伝子レベルで、エネルギーの半分以上を糖質から得るような、糖質にまみれた生活に対応できないのです。血糖値を上げるホルモンはいくつもあるのに、血糖値を下げることのできるホルモンはインスリンただ一つであることからもそれは明白でしょう。

人類史のほとんどの期間にわたって飢餓から身を守り、どうにか血糖値を維持することに腐心していた肉体が農耕普及後はつねに糖質にさらされ、特にここ数十年では明らかにキャパシティーオーバーの過剰な糖質を摂取した結果、糖尿病が爆発的に増えていってしまいました。1万年という一見壮大な年月も、遺伝子レベルでヒトの体質を変化させるにはあまりにも短いのです。

そうした意味で糖質制限の「制限」とはあくまで過剰にあふれた糖質をカットすることを目的とし、糖質制限食とは言い換えるならば本来のヒトにとって「(遺伝子レベルで)自然で適切な」食事のことにほかならないと言えるでしょう。

今日はなんだかガラにもなくスケールのデカい話を繰り広げてしまいましたが(苦笑)、今月17日には少し前のブログでも話題にした「糖尿病診療ガイドライン2019」がとうとう刊行されるようです。まだ中身知らないですが・・・はたして食事療法の項目はどのような扱いになっているのか?着目してみたいと思います。

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糖尿病診療ガイドライン2019
日本糖尿病学会
南江堂
2019-10-17


引用元はこちらです。記事に関するご質問は引用元へお問い合わせください。http://blog.livedoor.jp/sunomata_medical/archives/38688809.html

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