ダイソー100円マニキュアからホルムアルデヒド…健康への影響は?

2015-10-20 16:30:03
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つい先日のニュースですが、

ダイソーの100円マニキュア26点から『ホルムアルデヒド』という化学物質が検出された

という事件がありましたね。

件の商品は大阪の製造メーカーが中国の工場で製造していた商品で、

今年8月の発売後の自主検査で日本では規制対象になっている

『ホルムアルデヒド』

という成分が検出され、現在自主回収&返金対応中とのことです。

http://www.daiso-sangyo.co.jp/pdf/20151016_Espoleuroshirase.pdf

最近ではプチプラコスメが流行している背景から、

100均のコスメもかなり注目を浴びるようになってきました。

中でも100均のネイルグッズは「100円にしては意外と可愛い」というものが多く

特に若年層の女性にかなり人気だったようです。

そんな矢先のこの事件なので、

ショックを受けた方も多かったのではないかと思います…(^_^;)

ただニュースだけでは十分な内容の報道はできていないため、

「一体どのくらい危険なのか?」とか「直ちに影響はないのか?」とか、

不安に思っているユーザーも少なくはないのではないでしょうか。

特に今回の報道についてはちょくちょく気になる内容もありましたので、

本事件についてのかずのすけなりの補足をまとめておきたいと思います。

◎『ホルムアルデヒド』の一般毒性

まず「ホルムアルデヒド」と聞いて僕らが第一に思い浮かぶのは、

「あらら、そんな毒物が…」

という感想です(^_^;)

よくうちのブログでは

「◯◯っていう化学物質は猛毒みたいに言われているけど実はそれほどでもないんだよ」

という内容を扱うことが多いですが、

ホルムアルデヒドは残念ながら立派な毒物です。

毒物及び劇物取締法において医薬用外劇物に指定されています。

ホルムアルデヒドは「ホルマリン」などで使用されている防腐・殺菌効果を持つ刺激臭の気体で、

空気中に揮発して鼻孔から体内に吸収されます。

本来は刺激臭の気体なのでそれなりに濃度が濃くなれば臭いで分かります。

(ただ臭いを感じない濃度でも長期吸入は危険だと言われています。)

丸三製薬バイオテック株式会社 ホルムアルデヒドの危険性は

ちなみにppm=百万分率というもので、1ppm=0.0001%を表します。

まぁつまり超ごく微量濃度でも吸入するのは危険な物質ということです(^_^;)

ちなみに大昔にエタノールのお酒が高かった時に

「メタノール」を配合したお酒が安く取引されていて、

それを飲むと極度の中毒症状を引き起こすという事例がありました。

これはメタノールが酸化されると体内でホルムアルデヒドが生じるためです。

(メタノールは30mLも飲めば死に至ると言われています)

◎「シックハウス症候群」の原因物質


今回の場合はマニキュアから検出されたということですが、

恐らくマニキュアの『塗料』に含まれていた可能性が高いです。

元々建築で使用する接着剤や塗料に含まれていることがあり、

これまでも度々問題になってきました。

というのも日本ではこの建築材料に使用されていた塗料から揮発したホルムアルデヒドが、

皮膚障害や気管障害を引き起こす

『シックハウス症候群』

の原因物質として注目されているからです。

そのため日本においては建築における塗料や接着剤でもホルムアルデヒドの顔料が少なくなるように法律が作られました。

外国では化粧品の防腐剤として使用することもあるようですが、

日本では劇物指定とこのシックハウス症候群の問題があり、

防腐剤としての使用も認められていません。

なので化粧品ではとにかく安全性を重視するために一切の配合が認められていません。

◎ホルムアルデヒドは「発がん性物質」?


ニュースではホルムアルデヒドのことを

『発がん性物質』

と大々的に報じていたので、

利用者を含め消費者の皆様には大きなショックを与えてしまったのではないかと思います。

実際にホルムアルデヒドは国際がん研究機構でグループ1の発がん性物質として登録されています。

なのでホルムアルデヒドが発ガン物質であることは確かなのですが・・・。


ただ今回の件における

「ホルムアルデヒド=発がん性物質!」

という報道については、

僕はある意味的を射た報道ではないと感じました。

というのもホルムアルデヒドが発ガン性を持つというのは確かだとしても、

それはある程度高濃度で長期の吸入暴露を続けた結果の話です。

爪に塗るマニキュア程度の小面積から発するホルムアルデヒドの揮発量など恐らく超極極微量であり、

もしかしたら臭いを感じるレベルにも達していない可能性があります。

このくらいの濃度のホルムアルデヒドであれば問題になるのは、

まぁ大目に見ても皮膚刺激やアレルギー程度のものでしょう。

にも関わらず「発がん性」のみを大声で叫ぶのは消費者の不安を過剰に煽るだけであり、

正確な報道であったとは言えないと思います。

◎今後実際に予想される健康影響は?

というわけですぐ上にも書きましたように

今回の件で今後実際に予想されうる健康影響は、

皮膚刺激やアレルギー性皮膚炎程度です。

かなりの高濃度であったならそれなりに使えたものではないほどの臭いがあるのがホルムアルデヒドです。

普通に使用出来る(製品化出来る)ものであったなら

臭いは無かった=急性毒性を生じるような濃度ではなかった

ということになります。

となれば発がんの心配などはほとんどする必要はなく、

それ以外の健康影響もほとんどないと思っても結構でしょう。

ホルムアルデヒドは日本では大事をとって配合禁止になってはいますが、

海外(アジアやEU圏)では防腐剤として0.1%程度までの配合が許されている地域もあります。

http://www.iph.pref.osaka.jp/merumaga/back/106-2.html 参考)

日本では遊離ホルムアルデヒドは一切あってはならない法律なので、

今回は微量に検出されてしまって大騒ぎになったわけですが…。

実際には「ただちに影響はない」というか、

「今後も影響はない」と言っても良いでしょう(^_^;)

◎安すぎる商品にはそれなりのリスクがある

最終的には「あんまり気にしなくても大丈夫だよ」とは言いましたが、

もちろん他のマニキュアと比べたらこの100均マニキュアはかなり危ないものなのは事実です。

問題ないというのは、あくまで「今すぐ使用をやめれば」ということです。

今後も年単位で使用を続けたとしたら流石の僕も「大丈夫」とは言えなくなります…。

そのまま使えば皮膚刺激等だけでなく、

目への刺激とか体質に合わない人には頭痛や目眩とかが起こってもおかしくはありません。

「売価100円」というと原料費がほとんどかかっていないことになりますよね。

中国から送ってきていたなら輸送コストや容器、製造料など考えると、

原料はほぼノーコストになってます。

となれば一体どんな品質の原料で作られているのか、

想像するのははそんなに難しくありません。

例え同じ名前の成分名であっても化粧品の原料にはそれぞれグレードがあり、

最も低いグレードの原料で作った商品と最も高いグレードの原料で作った商品は同じ成分でもやはり品質には大きな違いがあります。

特に今回のように「不純物」が混ざっているケースは多く、

これまでも似たような事件は何度か報告されています。

100均コスメ、安価で良いなぁとは思いますが、

安い代金で大きなリスクを買っているということでもある

ということは決して忘れてはいけません。


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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/rik01194/entry-12086331238.html?frm=themeより引用させて頂いております。