その広告、実は法律違反!? 広告ルールから悪質な化粧品業者を見破るテクニック

2019-04-01 19:45:08
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ついに2018年度が終わりまして、

 

今日から2019年度が始まりましたね!

 

 

ついに新年号も発表となりまして、

「令和」になったらしいです!)

 

これから生活環境が新しくなる方も多いのではないかと思います(^_^)ゞ

かずのすけも3月はイベントが多かったり年度末の締めの仕事がかなり沢山あって色々充実していたのですが…(苦笑)

 

4月は結構余裕があるのでオモシロ記事をどんどん更新出来れば良いなと思っています(*^^*)v

 

さて、先日書いた歯磨き記事はかなり反響がありまして

 

まだいくつか書き残したネタがあるのでこれも追々更新する予定です。

 

ただ今日は閑話休題的に他のテーマで記事を書いていきたいと思います!

 

 

今日はどいうお話をするのかというと、

 

 

最近Twitterやブログのコメントで

 

「今話題の○○という商品があるのですが、こちらは良い商品でしょうか??」

的なことをよく聞かれます。

 

 

 

成分的な面を見て欲しいということなのだと思いますが、

 

これ全部僕がお答えしていると途方もないことになりますので

 

基本的にはあまり具体的なことはお答えしないことにしています。

(あまりに悪質な内容とかだと記事で取り上げることがあります)

 

 

 

 

ただ、そういうのを判断するときに毎回かずのすけの評価が必要となると

 

それはそれで問題がありますよね。(^_^;)

 

僕的には頼って頂けるのは光栄なことですが、

 

やはりそういうのは極力ご自分で判断出来た方が良いと以前から申し上げていると思います。

 

 

 

しかし成分についてはさすがに分からないことも多いと思いますので、

 

今日は成分に頼らずともある程度その化粧品の善し悪しを判断できる方法をご紹介します!

 

 

 

◎悪質業者に騙されないために…「広告ルール」の基本を知ろう!

 

 

化粧品の成分については化学とか生物とかのちょっとした専門知識がないとかなり難しいのは確かです。

 

でも成分の詳しい内容が分からなくても

 

化粧品の広告ルールの基本をある程度把握してしまえば、

 

それに合致しないものや違反しているようなもの

 

やはり成分どうこうの前に良い業者とは言えないことは明らかです。

 

 

僕の経験的にもそういう風にルールを守る姿勢がない業者の製品は成分的にもイマイチなものが多いので、

 

この辺をないがしろにしているような業者の製品は極力避けた方が良いと言えます。

 

 

 

化粧品の広告ルールは主に『医薬品・医療機器等法(薬機法)』『景品表示法』の二つの法律で縛られています。

 

 

個々に詳しく説明しているとブログ記事一個では全く入りきらないくらい奥が深いので

 

いくつか例を挙げて基本的なものを解説したいと思います!

 

 

 

 

◎これってルール違反!?よくある化粧品の違反広告例

 

というわけで最近よく見る「違反広告」の例を簡単に作ってみました。

 

 

探せば無尽蔵にあるのでこれだけでは決してありませんが、

 

まぁ最近特によく見るのはこの辺かなぁと思います。

 

 

 

ちなみに以前も似たような内容の記事を書いていて、

 

化粧品の広告でよく見聞きするけど実は法律的に言っちゃダメなこと【解説編その1】

 

こちらにも関連の内容がまとまっているので良かったら読んで見て下さい!

 

できるだけ被らないように今回は選んだつもりなので、どちらの記事も参考にして頂けると思います。

 

 

 

 

というわけで上から順に簡単に解説していきますね!

 

 

 

◎化粧品なのに『美白』『しみ・くすみ』『シワ改善』などのフレーズがある

 

 

 

 

例えばこんな感じの広告を見かけます。

 

「こういう効果があるよ」的な意味に取れる広告表現だと思います。

 

 

これ、普通の「化粧品」の場合言えないことがいくつか含まれているのですが、

 

どれなら表現可能だと思いますか?

 

 

 

実は「透明感アップ」と「保湿力アップ」以外は基本的にNGで、

 

「エイジングケア」は記載するのに条件があります。

(エイジングケアは注釈を付けて「年齢に合わせた保湿のお手入れ」などの内容を目に入る箇所に記入する必要あり。「アンチエイジング(抗老化)」的な意味を連想させる記載内容はNG。)

くすみやタルミ・シワ・ハリなどの表現はいくらでも見たことがあると思いますが、

 

実はこれらの表現は「化粧品」では標榜不可で、

 

特定の有効成分を配合した「医薬部外品」でなければ表現できないんです。

 

 

 

具体的に言うと、

 

「シミ・くすみ」「美白」「シワ改善」「ニキビ」「殺菌」「抗炎症」などなど、

 

これらの効果はその効果を及ぼす特定成分を配合して、

 

厚生労働省に効能の認可を受けた「医薬部外品(薬用化粧品)」にのみ許された表現になります。

 

 

知ってる?【化粧品】と【医薬部外品】の違いと見分け方

 

 

医薬部外品であれば定めなく表現可能というわけでもなく、

 

例えば美白効果であれば美白作用の成分が有効成分として入っていなければなりません

 

今では美白作用やニキビケア、抗炎症作用などの薬用化粧品はかなり多いのですが、

 

「シワ改善」などの効能は現存するのが5品くらいしかなないため、

 

その製品に該当しないのに『シワ改善』等の表現がある場合は即違反広告となります。

 

(ただしシワの場合は「改善」でなく「保湿効果で乾燥小じわを目立たなくさせる」効能は適宜第三者機関の証明があれば表現可能)

 

 

 

とりあえずその製品が『化粧品』なのか『医薬部外品』なのかを最初に見るのはとても大切で、

 

 

医薬部外品であればどこかしらに「薬用」とか「医薬部外品」と表記があるはずです。

 

それがない場合は「化粧品」となります。

 

化粧品の場合言える効果効能が「保湿効果」「洗浄効果」「感触」「質感」的な内容しかほぼありません。

基本的に何かしらの特殊な効果は医薬部外品もしくは医薬品の範疇になるため、

よくSNSなどで騒がれるのはそういった特殊な効果のものが多く

 

騙されないようにして欲しいと思います。

 

 

 

 

◎医薬部外品じゃないのに『有効成分』という言葉を使っている

 

 

そしてこれも似たような話なのですが、

 

化粧品の広告などで『有効成分』という言葉が出てくることが結構あります。

 

 

しかしこれも注意して欲しいポイントで、

 

『有効成分』という言葉はそもそも医薬部外品や医薬品の効能を持つ特定成分のことを指す専門用語なのです。

 

 

 

つまり医薬部外品などで厚労省の認可を受ける際に届け出を出して登録されている成分にのみ「有効成分」という言葉が使えます。

 

 

例えばこれは医薬部外品の成分表ですが、

 

*印が付いている「L-アスコルビン酸2-グルコシド」と「酢酸DL-α-トコフェロール」は有効成分として登録されているので有効成分と言えますが、

 

その他の成分のことは「有効成分」とは言えません。

 

 

これが医薬部外品でなく「化粧品」の場合、全ての成分において「有効成分」と呼ぶことがNGです。

 

たとえ医薬部外品有効成分として認可されている成分であっても、

 

医薬部外品として承認されていない場合は有効成分とは言えないのです。

 

 

ひとことで言えば、

 

普通の化粧品なのに「有効成分を高濃度で配合!」等と書いてある場合は、

 

ほぼ例外なく全て違反広告になります。

 

 

 

ヒアルロン酸とかEGFとか幹細胞培養エキスとか、なんか凄そうな成分だったとしても、

 

化粧品の場合は「保湿成分」「美容成分」などの表現までが限界です。

◎細胞の『再生』表現や、角層以降(真皮など)への浸透・生理効果の標榜

角層以降への浸透表現などについては

 

化粧品の広告でよく見聞きするけど実は法律的に言っちゃダメなこと【解説編その1】

こっちの記事に詳細に載っているので読んで見て下さい!

 

 

 

 

それでこっちにあまり書いていないのが「細胞の再生・修復」などの表現についてです。

 

 

 

結構見るかもしれないのですが、

 

「細胞の再生・修復」などの表現は化粧品でも医薬部外品でもNGの表現です。

 

 

どんなに凄くて超高額の化粧品であってもこれは絶対にNGです。

 

 

よくコメントとかで「この化粧品には『細胞を再生する』と書いてあります!」みたいにご紹介頂くことがあるのですが、

 

どんな場合であってもこの表現は許されません。

 

 

幹細胞培養液やEGFなどの最先端な成分が使われていたとしてもダメです。

 

法律で決まっていることなので、何が起こってもこれは書いてはいけません。

 

書いてあったらそれだけで怪しい化粧品ということになります。

 

 

 

ただし、「医薬品」の場合は「細胞の再生・修復」などの表現が普通に許されます。

 

アラントインやステロイド剤などを配合すれば結構緩く言える表現だったりするので

 

別にそんなに珍しい効能というわけではないです。

(強力な細胞修復作用には副作用があるので化粧品や医薬部外品では禁止されているだけ)

 

 

 

 

◎メイクアップ以外で『ビフォーアフター写真』を掲載している

 

 

 

これも凄い頻出なのですが、

 

化粧品などの広告では『使用前・使用後の写真』(いわゆる「ビフォーアフター写真」を掲載するのは原則としてNGとなっています。

 

 

例えば以下のような写真で、

 

 

「メイクアップ効果によりシミやくすみを目立たなくできます!」

 

という風にするのはありですが、

 

 

「使用を続けることでニキビが消えました!」

 

みたいな風に掲載するのはNGです。

 

 

 

↓こういうので「1週間後、2週間後、3週間後…」という風にするのもダメです。

 

 

 

見て分かるようにこんなのフォトショ加工でいくらでもいかさまが出来てしまいますし、

 

化粧品の効果は人それぞれかなり幅があるので、

 

こんな風にビフォーアフターを掲載するとあたかもそのような効果が保証されると思う人も多いため法律で禁止されています。

 

 (※平成30年8月より一部条件付きでビフォーアフター写真が可となった例もありますが、染毛料の染毛前後や洗浄剤の洗浄前後、保湿剤の塗布直後などは可とされたものの、継続使用による肌の変化などは依然不可で、薬用化粧品の各予防効果も使用前使用後での表現は不可です。詳しくは→https://biyou-houmu.com/koukoku/beforeafter#i-4)

 

 

かなり多いと思いますが、

 

こういった写真を掲載している時点で殆どの場合がアウトです。

 

 

 

◎広告ページ内で『他社誹謗』や『比較広告』を行っている

 

 

広告ページ内で「他社誹謗」や「比較広告」を行うとは、

 

例えば

 

・「A社やB社では○○という良くない成分が使われているが、当社製品では使っていない!だから当社製品の方が優れている!」

 

というような表現がされている場合です。

 

 

 

よく見るのは

 

「他のメーカーは肌バリアを壊す合成界面活性剤を配合しているが、当社製品では合成界面活性剤は不使用である!」

 

という内容ですね。

 

自然派系のメーカーに多いのですが。

 

 

 

注意したいのは、『当社では合成界面活性剤を使っていません』というだけであれば別にOKなんです。

 

 

ただしここで「他社製には入っている」「肌バリアを壊す」などの表現を入れると『他社誹謗』になってしまうし、

 

「うちでは入れていないからより安心!」みたいな風に言うと『比較広告』と見なされます

 

 

 

重要なのは、他社を貶めるような表現を入れることと、

 

それと比較して自社製品がより優位に見えるような記載をすることです。

 

 

 

 

比較においては、ちゃんとした機関で行った試験データであれば表示可能で、別にそれ自体が悪いことではないです。

 

ただし、自社が優位に見えるような恣意的な表現を行うとそれがNGになるということです。

 

 

 

まぁ基本的に他社比較をするのはとてもリスクが大きいのであんまりやらないですね。

 

そういうデータ載せたい場合は自社製品と比較してることが多いです。

 

 

 

 

『臨床試験データ』や『利用者アンケート』などを掲載している

 

 

そしてこれは結構意外と思う人もいそうですが。

 

 

 

 

実は「臨床試験データ」や「利用者アンケート」などのものは、

 

化粧品の広告ページに載せてはいけません。

 

 

 

これは先ほどの「使用前使用後の写真」と似たようなところがあります。

 

 

臨床試験と言っても化粧品には利用者によりかなり様々な効果のばらつきがあるものです。

 

それを試験データを載せてしまう

 

あたかもそのような効果が保証されるように思ってしまう人がいるためNGとなっています。

 

 

どれだけ正しいデータであったとしても化粧品の広告ページにそれを載せてはいけません。

 

 

またデータの載せ方も一般人には正確なものなのか客観性があるものなのか判断できないのも理由のひとつです。

 

 

 

あと「アンケート結果」なども、使用前使用後の写真同様NGです。

 

 

よく見ますよね「○○%の利用者が実感!!」みたいなやつ。

 

これ、実はかなり厳しいルールがあるんですよ(^_^;)

 

 

例えば「肌のトーンアップを90%の人が実感!」と書いたらこれはNGです。

 

効果効能の保証表現になる可能性が高いからです。

 

 

「しっとり感を実感」とか「使用感の満足度○○%!」とかなら

 

ただの使用感の話なのでOKです。

 

まぁこれも結構厳しいルールがあるので、あまりやらない方が良いのが実際ですね…。

 

 

 

 

「医師」「皮膚科医」「大学教授」などの推薦・監修表現がある

 

 

 

これは最近になってちょっとルールが厳しくなったのですが、

 

これまでは「医師など国家資格を持つものの推薦表現」がずっとNGとなっていました。

 

 

例えば「皮膚科医が推薦!」などの表現をした化粧品がこれに該当します。

 

皮膚科医とか医師とか言われると日本人ってすぐにコロリと信じてしまうので、

 

それだけで効果効能の保証表現や効果の逸脱に当たってしまうと考えられてのことだと思います(^_^;)

 

 

 

まぁ実際にその人が作っているなら誰も文句は言えないのですが、

 

これまでそういった皮膚科医とか大学教授とかにお金だけ払って名前だけ借りていたというケースも多数あるため、

 

基本的に「推薦」などの表現が規制されています。

 

 

また最近になって薬機法ルールが若干見直されて、「監修」という表現も怪しくなっています

 

現状ではまだこれまでの名残で残っている広告も多いのですが、

 

今後厳しく取り締まられるだろうという予測です。

 

 

 

 

◎ルールをわざと破るメーカーや、そもそも知らない場合もある!?

というわけで化粧品の広告ルールのよく破られている主要なものをいくつか紹介してみました。

 

 

やはり大きいメーカーほど薬務にはかなり厳しいので、基本的には遵守している場合が多いです。

 

ただ、稀に広告業者がやらかしているパターンもありますし、

 

 

最近では商品のPRをする「アフィリエイター」や「インフルエンサー」もこのルールを守らなければならなくなっています。

 

 

アフィリエイターやインフルエンサーがこれを破った場合でも最悪業者が責任を負うことがありますので注意が必要です。

 

(なので有名メーカーだと商品PRでインフルエンサーを利用する場合は注意書きみたいなものを用意していることが最近は増えています。)

 

 

 

あと、わざと最初は広告ルールを無視して強きの広告を打ち、

 

SNSでバズったりした後にしれっとルール準拠の広告に変更するというメーカーもあります。

 

 

こういった広告ルールは違反していたからといって即逮捕とか罰金とかになるわけではなく

 

指導が入ってすぐに直せばお咎めなしとなる場合が大半のため

 

そういうやり方をする広告業者が結構あります。

 

僕的にはこれも非常に悪質だなぁと思っています。

 

 

 

ただ、中にはこういったルールを端から全然知らないという不勉強なメーカーもあります。

 

当人に悪意はないと思いますが、

 

そもそも広告ルールを知らないようではまともな化粧品企画ができるとも到底思えないので

 

製品のクオリティが高いという可能性はかなり低いでしょう。

 

 

 

 

 

というわけで、化粧品の広告ルールについてのお話でした!

 

これをある程度覚えると成分などをそんなに見なくても業者の質の善し悪しがある程度判断できるようになります。

 

ぜひ習得して頂けると良いと思います!(^_^)ゞ

ところで成分解析の依頼受け付けを明日か明後日に行いたいと思います!

 

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詳しい応募方法は上記記事よりご確認ください!

 

またコメントも多数溜まっているので、明日にでもじっくり返して行きたいと思います!

では今日は以上です!

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