「クレンジングオイル」と「界面活性剤」

2014-09-11 21:26:36
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『クレンジングオイル』の成分構成の話です。

一般的なクレンジングオイルは以下の様な成分構成になってます。

まぁ「クレンジングオイル」というのですから、

基本成分はオイルになりますね。

オイル・・・つまり「油」のことです(^-^)

オイル(油)とは一口で言っても、

その種類は実は様々です。

◎クレンジングオイルに用いられる『油』の種類

安価製品に多いのは、

『ミネラルオイル(鉱油)』『ジメチコン(シリコーン油)』などのオイルです。

これらのオイルは価格は低価格で安全性も高いですが、

皮膚吸着が強くヌルヌルが残りやすいです。

なので石鹸など洗浄力の高めのW洗顔が必要になるため、

結局かなりの脱脂力になってしまいがちです。

少し高額のものになると、

『ワックスエステル』『油脂』をベースに使ったクレンジングがあります。

ワックスエステルであれば

トリエチルヘキサノインやパルミチン酸エチルヘキシルなどの合成エステル

ラノリン油やホホバ油、スクワランなどの天然原料のものがあります。

鉱油やシリコーン油のものより吸着しませんが、

それでも残留感はまぁまぁありますね。

価格は安価品から高級品まで幅が広いです。

油脂であれば、

米ぬか油やオリーブ油、アルガンオイルなどが使われている場合がありますね。

油脂はグリセリンや脂肪酸なども含まれているので、

他のオイルに比べて比較的水に馴染みやすいです。

なので残留しにくく適度なしっとり感を残したクレンジングができます。

クレンジングオイルでは最も肌への負担が小さいと考えられます。

しかし、

ただでさえ高価な油脂を7割とか8割とか配合する必要があるので、

全体的に高額になりがちです。

現状このタイプのクレンジングは市場流通がかなり少ないですね…(^_^;)

(当ブログオススメのクレンジングは大概このタイプのものですね。)

で、クレンジングオイルでその品質を分ける際に重要なのは、

上でも解説したように「オイル」の種類です。

しかしクレンジングオイルは

オイルがあれば出来上がるわけではありません。

今日お話したいのはオイルの話よりも、

クレンジングオイルに配合されている『界面活性剤』の話です。

インターネットで情報を探していると

結構間違った認識を持っている方が居るので

少しお話をしておきたいと思います。

◎クレンジングオイルに「界面活性剤」は必須!

ちゃんとしたクレンジングオイルには、

界面活性剤は必ず必要です。

界面活性剤を入れずしてクレンジングオイルとはなり得ません。

まず

クレンジングに配合している界面活性剤は、

洗浄機能のために配合されているわけではありません。

クレンジングがメイクを落とせるのは

メイクの主成分が『油』で、オイルの主成分も『油』だからです。


『油は油に溶けやすい』

という性質に由来した洗浄機構です。

ではなぜ界面活性剤が必要なのでしょう?

界面活性剤=洗剤

という認識を強く持ちすぎていると、

ここで大きな誤解が生じてしまうこともあります。

クレンジングオイルの界面活性剤は、

ベース剤の油を水で流せるようにするために配合されています。

そのため、

クレンジングオイルに使われる界面活性剤は

通常の陰イオン界面活性剤のように洗浄性や発泡性に優れるものではなく

水と油を乳化して混ぜ合わせる力に特化した、

非イオン界面活性剤です。

例)トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、ジオレイン酸ポリグリセリル-10

このような界面活性剤を大体20%程度配合して、

普段は水になじまない油でも

お湯で流せるように設計しているわけですね。

逆にオイルに界面活性剤が入っていなければ、

オイルは水で流せませんから

大量にお肌に残留してしまうことになります。

お肌に残った油は酸化してシミの原因になったり

油分過多でニキビの原因になってしまうなど

肌トラブルを引き起こす元になります。

◎「界面活性剤の入っていない」クレンジングオイルがある?

一部誤った情報として、


『界面活性剤は肌に悪いから良くない!』

という話が昔からネット上を賑わしていますね。

その結果、

「界面活性剤が入っていないクレンジング」

を求める消費者層が生まれ、

一部そのような商品が流通していたり

オリーブオイルやホホバ油などの

『ピュアオイル』だけでメイクオフをする

という少々リスキーな荒業を使う人もいるようです…(^_^;)

確かにオイルベースの場合、

先程も言ったようにオイルクレンジングの洗浄機構は

オイル同士の相溶性に由来するものです。

なのでオイルであれば大体のメイクを溶かすことは出来ます。

しかし界面活性剤が入っていないのですから

水で流すことが出来ません。

いかに肌に負担の少ない『油脂』でも、

界面活性剤無しでは当然肌に大量に残留してしまいます。

こうなると様々な肌トラブルの元をつくることになるのです。

◎クレンジングオイルの界面活性剤は肌に負担?

もしもクレンジングの界面活性剤が

発泡・洗浄性のある陰イオン界面活性剤であれば、

確かに肌には結構な負担になるリスクがあります。

(とは言え我々は普段これを洗顔に用いているのですが…^^;)

これは洗剤の分子量が小さく肌に浸透しやすいということと、

さらに洗剤そのものに皮膚刺激がある場合がほとんどだからです。

しかし通常のオイルクレンジングに用いられるのは

『非イオン界面活性剤』です。

非イオン系であれば分子量も非常に大きく界面活性剤の刺激もほぼゼロです。

非イオン界面活性剤は

種類によっては食品添加物として使用されるほど安全性が高いので、

この手の界面活性剤であればいかに数十%と多めに入っていようと

肌への負担を懸念する必要はありません。

こんな微妙な懸念などよりも

オイルの残留による肌トラブルの方がよほど大きな問題です。

結論として、

界面活性剤の入っていないクレンジングを選ぶメリットは殆ど無い

のではないかと考えられます。

ちなみに、

最初の図を見てもわかりますが

 

クレンジングオイルって結構な量の界面活性剤が入っています。

油が非常に多いので、

油溶性界面活性剤を普通の洗剤バリに入れているのですね。

逆を言えば大量の油をしっかり流せるようにするには、

これだけの界面活性剤が大体は必要になります。

たま~に、

「うちのクレンジングは天然由来の界面活性剤(水添レシチンとか)を少量だけ配合した、お肌にやさしいクレンジングですよ」

という風に売られているクレンジングがあるのですが、

明らかに界面活性剤の量が1%以下ゾーンに入っていたりするものがあるのですよね。

それでいてクチコミでは

「かなりしっかり落とせる!合成界面活性剤無しなのに凄い!」

というような感想が書かれていたりすることがあるので、

これは非常にきな臭いです(-_-;)

しっかり乳化用の界面活性剤を20%入れないとちゃんと流れないはずなのに、

何故か1%以下のしかも乳化力も微妙な界面活性剤でしっかり落とせる…。。

こんなことは本来起こるはずありません。

その場合にはもしかしたら

成分表示の中に見えない成分が隠れている場合もありますので、、、

どうかお気をつけ頂きたいなぁと思いますm(_ _)m



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こちらの記事はhttps://ameblo.jp/rik01194/entry-11923518297.html?frm=themeより引用させて頂いております。